Backdoor Hepatologist in IA

米国中西部IA大学病院消化器肝臓内科医師のブログ 取り扱い範囲は内視鏡から肝臓移植まで

雑記1/26/2018

PSV Philips Lumify

1) 冬の峠は越したか。摂氏マイナス2度とかでも暖かい気がする(気のせい)

2) 1月後半は肝移植前後の患者の入院担当。患者数は多くないがコンサルタントではなく主治医になるので忙しい。しかも3人いた移植コーディネーターが1人都合でやめたので、残り2人がいつも大変そうで気の毒である。新しい人はもうすぐ入職するとのこと。

3) アメリカの内科医(放射線科以外は?)CTなどの画像が読めないというのは良く聞くが、自分の周りを見る限りそれは正しいと思う。放射線科の先生が多く、読影がすぐに帰ってくるからいいのだが、パット見の映像からもたらされる印象はその後の診療に大きな影響を与えると思うんだけど...英語が下手なので、日本語でさえ伝えにくいこのニュアンスをフェローに伝えられないのが残念。日本で売ってるのか知らないが、PhilipsのLumify(図)を購入したいと交渉中。まったくのお金の話。半分自分で使いたいから、半分はフェローに教えたいから。おじさんの同僚にYour toyとからかわれたが否めないか?

4) 薬物がやめられないからC型肝炎(肝硬変)の抗ウイルス治療に保険が降りず、フォロー中に肝癌が。本人はシェルターに入り”ヤク抜き”をはじめたとのことで、C型肝炎の治療と肝移植評価を開始する時期をにらみながら、癌についてはAblationの適応なので手配をした(癌治療は薬物依存だろうがなんだろうが保険はおりる)。診療の流れはアメリカでやりたかったことそのままなのでいいんだけど、まあ、なんだかなあ、と。