Backdoor Hepatologist in Iowa

アイオワ大学消化器肝臓内科医師のブログ 内視鏡から肝臓移植まで色々と取り扱ってます

アイオワ(仕事)

面接、4つのプレゼン、Complicated LT cases

先週末はフェロー候補のインタビュー。母数は忘れたが、200だか300だかの応募書類の中から選ばれた30人がインタビューに呼ばれるので、彼ら彼女らのCVはすばらしく、研究実績も盛りだくさんで、USMLEを高得点で合格している(自分で受けたことが無いので実感…

レジデント今昔、秋とHawkeye

大学病院なのでとにかく目下の先生を教える機会が異常に多い。GIのフェローならばある程度知識があることがわかっているので、どこから説明すればよいか簡単だが、1年目とか2年目の内科レジデントの場合、肝硬変て肝癌のリスクなんですか?みたいのがたまにいる…

フレッシュマンの素朴な疑問、Japanese beatle

3年毎の契約更改のために書面の準備をしましょう、というセミナー。肝癌治療のサービスを(超小規模ながら)立ち上げたので、たぶん切られることは無いと思うが、査定内容に学生およびトレイニーからの評価が含まれていると聞いてちょっとビビッている。Clinic…

FMT

ついに糞便移植(Fecal Microbia Transplant, FMT)に手を出してしまった。 www.youtube.com とはいっても、自分のやる事は、(1)外来で適応を決める(抗生剤に抵抗性のC. difficile colitis)、(2)大腸カメラを回腸末端まで挿入する、(3)250ccの精製水で伸ばし…

肝臓内科医の武器

内科医として、自分はどれだけ武器を持っているかと言う話。 まず土台としての内科的能力、正直アメリカでトレーニングされた内科のと比べると、自分の一般内科の知識の狭さに日々嘆息。これはまぁ日々是勉強なので、それをモチベーションにして精進するのみ…

臆病な医者、バッドニュースそしてイースター

先日までに数例の肝腫瘍の焼灼術を行ってきた。その中で気づいたことがある。この種の刺し物の際、術者(Attending)ではなくレジデントやフィジシャンアシスタント(PA)が患者に説明をすることがほとんどで、実際の病状説明の場あるいは同意取得の場にAttendin…

Tumor Ablationと夕焼

アメリカの病院では、肝癌に対するラジオ波またはマイクロ波焼灼術は、肝臓内科医ではなく ほぼinterventional radiologist によって行われている。一方日本では肝臓内科医が施行するのが一般的で、自分も消化器内科のトレーニング及びその後のスタッフとし…

紹介の文化とお酒の話

週末はまた雪。子供らと雪合戦などを楽しむ。雪かきでは融雪剤の威力に驚嘆。 一昨日の外来の話。消化器以外の病歴が長くかつ複雑な経過をたどっているのに、腹部超音波のレポート1枚(脂肪肝・肝腫大・腹水あり)だけFaxしてきて、肝腫大の鑑別してください、…

マッチング、移植後脂肪肝

昨日、フェローのマッチングの結果が発表された。2017年7月スタートの4人のフェローが決定。全員インドの先生(うちのプログラムはビザのサポートなどの面からIMGに人気がある)。夏が楽しみですね。 今日、同僚と議論した難しい症例--- 急性肝不全(アセトアミ…

内視鏡と鎮静

昨日は1日内視鏡。本業は移植内科・肝臓内科なので、ESDやERCP、ステント留置等は手を出さず(出せず)、上部下部消化管のBasicな処置のみ。といっても静脈瘤を見つければその場でEVLをしたり、食道狭窄を見つけたらそのままブラインドでバルーニングをした…

雑感12/6

週末は日本人医師(中学の後輩)のご家族を自宅に招いて食事会。大変楽しいひと時を過ごす。日本人のお子さんと遊べて娘らもとても楽しそうである。 同日は今シーズン初めてのまとまった雪、午前中に長女のスノーブーツと雪かき道具を買いにTargetへ出かけたと…

1年経過

勤務開始から1年経過。ずいぶん間が開いた。 今週はInpatient rotation(肝臓コンサルト)の最終週。基本内科疾患はGeneral internal medicineに入院し、各サブスペシャリティがコンサルトとして一緒に診療する。 現在は重症1人、Acute on Chronicの自己免疫…

雑感2015/12/13

久しく天気が悪い。 今月いっぱいはInpatient serviceにおけるAttendingのサポート兼Shadowing。やることは結構あるが、比較的責任の伴わない仕事なので楽っちゃ楽。 ①アイオワ大学病院は全米で”従業員からの評判が高い病院”の#1にランクされているとのこ…